2018年07月25日

ある日のレッスン 〜シャンパーニュクラス ドサージュの違いを楽しむ〜

シャンパーニュクラスの第二回は、Brut(ブリュット)とBrut Zero(ブリュット・ゼロ)の比較。

シャンパーニュの製造工程で、味わいの最後の決め手はDosage(ドサージュ)です。
瓶内2次発酵により発生した澱を瓶口に集め、ワインと共に取り出し、目減りしたワインを補う時にワインに糖分を混ぜて、味わいを調整する事により、その味わいは大きく変わってきます。

近年は様々なアルコール飲料が辛口志向にあり、シャンパーニュも例外ではありません。
エクストラ・ブリュットやドサージュ・ゼロなどの極辛口を好まれる方が増えていますが、生徒さん達の好みはいかがでしょうか?

同じメゾンのブリュットとドサージュ・ゼロを比較することで、味わいの違いを確認してもらい、最後の1本はドサージュ有り無しやセパージュを考えて頂きました。
テイスティングは全部で5種類。

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比較は、フィリポナとタルランで。
フィリポナはブリュットとしては一般的な8-9gのドサージュで、同じ畑のブドウを使い、最後にドサージュをしたかしていないかの違い。
でも、味わいや香りにはっきり違いが出ており、分かりやすかった模様。
「こんなに違いが出ているとは思わなかった!」とみなさん、口にしておりました。
タルランはブリュット表記ですが、ドサージュ量は5,8gで、実質エクストラブリュットなので、かなり辛口の為、こちらの方がちょっと皆さん、悩んだみたいです。

でも、一番人気だったのは、実はこちら!

★NV Janisson et Fils “Brut Tradition”  
 (ジャニソン・エ・フィス “ブリュット・トラディション”)

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ちょっとポッテリしたボトルも印象的。
ルフトハンザ航空やJALのファーストクラスラウンジでも使用実績のある、ヴェルズネを本拠地とするメゾン。
スタンダードキュヴェながら、グランクリュのブドウの使用比率が高い贅沢な造りです。
ピノ・ノワール主体らしく、柔らかでふくよかな果実味がしっかりと感じられ、余韻も長めです。

この日は、全体的にブリュット、つまりドサージュしたものの方が全体的に人気でした。
ドサージュゼロはこれはこれで美味しいけれど、やはりドサージュをしている方が口当たりが優しく、ずっと飲み続けられる、そんな印象を持った方が多かったようです。
いずれにしても、この暑さだと、シャンパーニュはたまらなく美味しい!というのが全員の共通意見でした(笑)。

世の中的には、ドサージュ・ゼロやエクストラ・ブリュットなど辛口が流行っているとはいえ、シャンパーニュの主体はやはりドサージュしたもの。
そこで自分の好みを知っていると、シャンパーニュを選ぶ際にも、選択の仕方が変わってくるのではないでしょうか?

次回は、ブラン・ド・ノワール。黒ブドウのみで造ったシャンパーニュです。
さー、これから、週末のニュージーランドのクラスの資料、最終チェックだー!

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★ワイン教室からのお知らせ★

・今後、ご参加可能なレッスン

7月28日(土) 15:00-
       ニューワールドクラス ニュージーランド
       7月1日解禁のニュージーランドヌーヴォー始め、
       爽やかなタイプのNZワインを6-7種類テイスティングします。

8月19日(日) 15:00- 
       シャンパーニュクラス 奥深きブラン・ド・ノワール
       黒ブドウ(ピノ・ノワール、ムニエ)のみで造ったシャンパーニュを
       4-5種類テイスティングします。

レッスンでは国際基準のテイスティンググラス、リーデルやツヴィーゼルなどの品種に合ったグラスに替えるなどして、ワインを楽しんで頂きます。
また、いずれのクラスも、ご希望の場合、残ったワインはお持ち帰り頂くことが出来ます。
単発参加、初心者の方も大歓迎です!体験レッスンとしてのご参加も可能です。
お問合せ、ご参加お待ちしております。

http://www.savouronslevin.com/news/
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2018年07月18日

ある日のレッスン ~ニューワールドワインを楽しむ!オーストラリア編〜

6月に新しく始まったレッスンは、ニューワールドのクラス。
この日のテーマは、「オーストラリア」。

"オーストラリアワイン”というと、「濃くて甘い」というイメージを持っている方も少なくないと思います。
ですが、最近は、エレガントな造りにシフトしている造り手も多くなってきているのです。
なので、皆さんがイメージしているであろうタイプのものと、ちょっと予想外だなーと思いそうなもの、どちらも紹介したいなーと思い、ワインをセレクトしていたら、選びきれず、テイスティングは7種類になってしまいました(笑)。

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テイスティングはまずは泡を2種類。一つはブラン・ド・ブラン、一つはアッサンブラージュですが、シャンパーニュと同じ造り方、瓶内2次発酵のものだったので、その2点について考えて頂きました。
ブラン・ド・ブランは分かりやすかったようですが、瓶内2次がどちらかというのは、ちょっと難しかったようです。
ちなみにどちらも2千円台とコスパの高いスパークリングです。

白、赤はそれぞれ2種類ずつ。
白は「オーストラリアでもシュナン・ブランなんて造っているんだー」と驚かれている方が多かったです。

★2017 Kalleske “Florentine Chenin Blanc”  
 (カレスキー ”フロレンティーン シュナン・ブラン”)

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”カレスキー”は、ワインアドヴォケイトで、シラーズが97-100点という高得点を得て、注目されている生産者。
ここのシラーズはかなり重厚感のあるタイプなので、ちょっと季節的に重たいかなーということで、試飲会で美味しかったと記憶していたシュナン・ブランを変化球的にお出ししたところなかなかの人気でございました。
香りは甘く、酸味は穏やかで、食事とも合わせやすいタイプです。

赤は、濃くて甘い(笑)こちらのワインが人気でした。

★2015 Dog Ridge “The Pup Shiraz”
 (ドッグ・リッジ ”ザ・パップ シラーズ”)

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ボリューム感があるワインがお好きな人には絶対人気だろうなーと思っていたこのワイン。
「久し振りにシラー(ズ)で美味しいと思いました」なんて嬉しい意見も。
実はこのワイン、2千円弱なのですが、そうとは思えないほど出来が良いワインです。
しっかりした果実味に、主張は感じるけれど、ザラザラとはしていないタンニンが綺麗に溶け込み、フルボディながらバランス良くまとまっています。

そして、毎度のことながら、やっぱりデザートワインも人気でした!

★2012 Rolf Binder ”Late Harvest Riesling” (375ml)
 (ロルフ・ビンダー “レイト・ハーヴェスト リースリング“)  

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甘みと酸味のバランスが絶妙なワイン。
元々リースリングは酸味がある品種ですが、その酸味が全体を引き締めています。
甘口のワインで、酸味が控えめだと、ベタッとした感じになってしまうのですが、そうはなりません。
デザートは要らないけれど、ちょっとだけ甘いものが欲しいなんていう時にもお勧めです。

赤ワインはグラスを替えると「やっぱりこっちで飲む方が全然いいなー」とテイスティンググラスではあまり量が減ってなかった方がお替りしたりと、やっぱりグラスは重要だねーなんて話をしながら、この日のレッスンは終了。
この日も残ったワインはお持ち帰り頂きました。
ちなみにオーストラリアワインはほとんどがスクリューキャップなのも、女性には嬉しいポイントです。
次回はニュージーランド。この暑い季節にピッタリな爽やかなワインをご用意したいと思います。

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★ワイン教室からのお知らせ★

・7月のご参加可能なレッスン

7月22日(日) 15:00- シャンパーニュクラス アッサンブラージュ、ドサージュの違いを楽しむ
       2種類のメゾンのブリュット、ノンドセの比較後、最後の1本はどんなアッサンブラージュか、
       ドサージュの有り無しを考えて頂きます。5種類をテイスティング。
      

7月28日(土) 15:00- ニューワールドクラス ニュージーランド
       7月1日解禁のニュージーランドヌーヴォー始め、
       爽やかなタイプのNZワインを6-7種類テイスティングします。

レッスンでは国際基準のテイスティンググラス、リーデルやツヴィーゼルなどの品種に合ったグラスに替えるなどして、ワインを楽しんで頂きます。
また、いずれのクラスも、ご希望の場合、残ったワインはお持ち帰り頂くことがございます。
単発参加、初心者の方も大歓迎です!体験レッスンとしてのご参加も可能です。
ご参加お待ちしております。

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2018年07月10日

Abbesse (アベス) @恵比寿

最近、タイミングが合わず行けていなかった、大好きなアベスへ。

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アベスに行く時は、ワインを持ち込ませて頂くことが多いのですが、この日も然り。
そろそろ飲み頃だろうなということで、美味しいお料理と一緒に楽しみたいと思っていた、こちらのワインを持ち込ませて頂きました。

★2006 Domaine Georges Roumier "Morey-Saint-Denis 1er Cru Clos de la Bussiere"
 (ドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ ”モレ・サン・ドニ プルミエクリュ クロ・ド・ラ・ブシエール”)

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このワイン、実は以前ボルドーで購入したもの。
ボルドーに行くと必ず行くワインショップがあるのですが、そこのお店、なぜか、ブルゴーニュワインが充実していて(そしてブルゴーニュよで買うより安い気がする)、昨年も、ルフレーヴやルーミエを購入して帰ってまいりました。

「ルーミエ大好き!」と言っても、昨今、そうそう簡単に手に入らないので、飲んだのは久しぶり。
グラスに注いだ瞬間から香りにうっとり。美味しいのが間違いないのがすぐ分かります。
凝縮感があるのにエレガントで、長い余韻・・。言葉でごちゃごちゃ説明する必要ありません。
「美味しいねー」としみじみ。
村名シャンボルやプルミエクリュはまだ数本ストックがあるので、楽しみは取っておきます。
最後の1杯はお店の方達にお裾分けしたのですが、とっても喜んでくださって、嬉しかった♡

ということで、この日、頂いたお料理を。
まずは、グラスのシャンパーニュを頂きながら、キャロットラペを。

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この日お勧めだった初めて頂いたつぶ貝。グリーンピースたっぷり。

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毎回必ず頼む、定番のハマグリのマリニエール。ホント、身が肉厚で美味しい!

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メインはいつも通り、ズワイガニとカリフラワーのグラタンと思ったのですが、この日のもう一つのお勧めだったイカのトマト煮込も気になり、この日はそちらをチョイス。大正解でした!

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スタッフの方はもちろん、お店の雰囲気も大好き。
アベスに来ると幸せな気分になります。お料理のボリュームもあって、食べ応え抜群でコスパも良いと思います。
また、近いうちにワインを持ってお邪魔したいと思います!

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・7月のご参加可能なレッスン

7月22日(日) 15:00- シャンパーニュクラス アッサンブラージュ、ドサージュの違いを楽しむ
       2種類のメゾンのブリュット、ノンドセの比較後、最後の1本はどんなアッサンブラージュか、
       またドサージュの有り無しを考えて頂きます。
      

7月28日(土) 15:00- ニューワールドクラス ニュージーランド
       7月1日解禁のニュージーランドヌーヴォー始め、
       爽やかなタイプのNZワインを6-7種類テイスティングします。

レッスンでは国際基準のテイスティンググラス、リーデルやツヴィーゼルなどの品種に合ったグラスに替えるなどして、ワインを楽しんで頂きます。
また、いずれのクラスも、ご希望の場合、残ったワインはお持ち帰り頂くことがございます。
単発参加、初心者の方も大歓迎です!体験レッスンとしてのご参加も可能です。
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