2019年02月12日

ある日のレッスン 〜シャンパーニュクラス いつもと違うシャンパーニュ編〜

やっと、フランス&スペイン旅行記が終わり、国内旅行やNY旅行なども書きたいのですが、旅行ばかりもどうかと思うので、久々にレッスンのことを書こうと思います(笑)。

もうブログに書けていないレッスンがありすぎるので、直近の年明けに行ったレッスンのことを。
通常は、我が家でレッスンは行っておりますが、この日は、出張レッスンということで、生徒さんのお宅でレッスンを行いました。
「テイスティンググラスは持っていきます」と伝えていたのですが、前日「合羽橋に行ってグラスを買ってきました!」と連絡が・・。
なんと、30脚も買ってくださったとのこと・・。
ありがとうございます!
他の生徒さんからは「これでいつでもこちらで開催出来ますね!」なんて声も(笑)。

この日のテーマは「いつもと違うシャンパーニュ」。
シャンパーニュと言ったら、泡のある発泡性ワインであるのはもちろんのこと、Brutと言われる辛口が一般的ですが、実は、泡立たないスティルワインや甘口のシャンパーニュもあります。
また、使われる品種は、シャルドネ、ピノ・ノワール、ムニエの3種が一般的ですが、それ以外の品種で造られたものや、実は7品種が認められているので、その7品種全てをアッサンブラージュしたもの、またDemi Secと言われるほんのり甘口のものなど、普段は飲む機会があまりないであろう、5種類のシャンパーニュ地方のワインをテイスティングして頂きました。
我が家で行っているのと同じように、テレビにPPを映して頂き、それらの説明をしてから、テイスティングスタート!

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まずは、ピノ・ブラン100%のブラン・ド・ブラン。

★NV Petit Camusat “Blanc de Blancs Brut”  (プティ・カミュザ “ブラン・ド・ブラン ブリュット”)

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こちら、実は、以前「シャンパーニュとお寿司の会」でも一度出したことがあるのですが、その際、とても好評だったのですが、今回もやはり一番好きと言われた方が何名か・・。
ブラン・ド・ブランでも、香りも華やかで、フレッシュな果実味と柔らかい酸味、ミネラル、シャープ過ぎず、繊細な味わいが人気の要因かなと思います。

そして、みなさん「こんなのがあるんですねー!」と驚かれていた7品種をアッサンブラージュして造られたこちらのシャンパーニュ。

★NV Janisson Baradon “7C”  (ジャニソン・バラドン “セット・セー”)

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”セット”はフランス語で数字の”7"。そこからも7品種が使われているのが分かります。
基本の3種以外はプティ・メリエ種、アルバンヌ種、ピノ・グリ種、ピノ・ブラン種が使われています。
プティ・メリエ、アルバンヌは聞いたことがないという方がほとんどではないでしょうか?
実は、シャンパーニュの生産量の99,7%は、基本の3品種から造られています。
なので、それ以外の品種はわざわざ探さないとお目に掛かることが出来ないと言えるでしょう。
7種類の品種をアッサンブラージュしているので、バランス良くまとまっているかと思いきや、酸味もしっかりあり、しっかりした力強い味わい。
ドサージュが3gと少ないエクストラ・ブリュットなので、よりドライ感も感じられ、強い味わいに感じられたのではないでしょうか?

そして、泡もの最後のこちらがこの日の一番人気でございました。

★NV Simon Devaux “Demi-Sec” (シモン・ドゥヴォー “ドゥミ・セック”) 

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最近、大手メゾンでも、生産されているDemi Sec(ドゥミ・セック)。
ドサージュの量だけ聞くと「けっこう甘い?」と思ったりしますが、実はほんのり甘いというか、とても優しい口当たりなので、みなさん気に入るのでは?と思っていたのですが、まさか、一番人気とはちょっとビックリ。
女性陣はもちろんのこと、男性陣も結構気に入ってましたねー。
また、この造り手のシモン・ドゥヴォーは、ルー・デュモンの仲田さんの盟友だそうで、仲田さんはこちらでシャンパーニュ造りの研修を行ったそうです。
仲田さんが醸造に全面参画した特別プロジェクトで、"Lou Beatitudinem"の名で出しているシャンパーニュもなかなかのクオリティーでお勧めです。

そして、ここからはスティルワインへ。

★2015 Salmon “Chaumuzy Blanc Pinot Meunier”  (サルモン “ショミュジー ブラン・ピノ・ムニエ”)

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シャンパーニュ地方のスティルワインには、「コトー・シャンプノワ」と「ロゼ・デ・リセ」の2種類があり、「コトー・シャンプノワ」は、白、ロゼ、赤のワインを造ることが可能です。
「コトー・シャンプノワ」事体、あまり目にする機会がないと思うのですが、このワインは、黒ブドウであるムニエを白ワインに仕上げているという変わり者(笑)。
つまり、スティルのブラン・ド・ノワールなんですね。
「シャンパンといえばムニエと言われるようになる日がきっと来ると、世界でひとりだけかもしれませんが、私は信じています」というほど当主のアレクサンドル氏は、ムニエに情熱を傾けているようです。
開けたては硬かったのですが、時間と共に開いてくると、ふくらみが感じられ、あまり経験したことのない複雑さも感じられました。

最後の赤ワイン。

★2015 J-M-Seleque “Pierry Rouge” (セレック “ピエリー・ルージュ”)    

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この2015年がファーストヴィンテージの”ピエリー・ルージュ”。 
シャンパーニュ第三世代の一人ともいわれるジャン・マルク・セレック氏は、最新式の卵型コンクリート製タンク「ウフ・ノンブロ」を導入したりと、常に美味しいシャンパーニュの追求をしています。
こちらも開けたてはやはり硬かったのですが、ピノ・ノワールらしさが感じられるようになってきました。

「今日は全てが珍しく貴重な経験が出来ました!」「ドゥミセックがこんなに美味しいなんて思いませんでした!」など、この日も色々な嬉しいご意見を聞くことが出来ました。
そして、この日は、レッスン後は、生徒さんのご家族などもジョインされて、新年会がスタート!
みなさん持ち寄りのポットラック。
私は鶏ハムを作って持っていきましたが、写真、撮ってなかったみたいですねー。

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残ったシャンパーニュ類が終わってからは、それぞれ持ちよったワインも開けて、かなり、みんな酔っぱらいました(笑)。
ご自宅をご提供いただいたY夫妻、本当にありがとうございました!

今回のように、出張レッスンも承っておりますので、単発などでもお気軽にご相談ください!

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posted by EMINCO at 10:26| Comment(0) | レッスン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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